トドマツの薪をかたどった蜜蝋100% のキャンドル。北海道モミエッセンシャルオイルと北海道産みつろうとを配合しています。ナルークが提案する森での暮らしに欠かせないのがファイヤープレイス- 焚火-。薪の炎が作り出すあたたかな空間をキャンドルで表現しました。一つひとつ手作づくりしているので、本物の木のように少しずつニュアンスが異なり、表情の違いも楽しめます。
一般的に広く使われているパラフィンキャンドルは石油由来のもの。灯した時のススやお部屋の空気への影響なども気になりますが、みつろうはミツバチたちが巣の材料として作りだすもの。みつろうキャンドルは、天然素材のキャンドルです。
薪の姿を忠実に再現するため、本物のトドマツの木から型を製作。年輪や樹皮の質感そのままに表すことができました。また、トドマツの樹皮の色合いを出すため、色の違うキャンドルを一つひとつ手作業で2層に重ねています。灯すだけでなく、表情豊かな薪の風合いを楽しめるオブジェとしてもお楽しみください。
北海道の森では、雪解けとともに春を告げる花が顔を出し、長かった冬の終わりを喜ぶかのように次々と花たちが咲き乱れます。森の中が一番色鮮やかに華やぐ季節です。この、春先に花を咲かせて夏まで葉をつけたあとは地中で過ごす植物たちのことを「スプリングエフェメラル」といい、別名「春の妖精」とも呼ばれます。ナルークスプリングエフェメラルでは、森の木々の中、小さな花たちが色とりどりに咲きほこる様子を香りで表現しました。
森に立ち並ぶ木肌に、淡く落ち着いた色調の美しい模様を見かけることがあります。これらは地衣類、Lichenと呼ばれます。地衣類は霧の多い場所や空気のきれいなところでよく見られるともいわれ、幻想的な森の情景によく似合います。ナルークライケンでは、独特の表情で彩られた樹皮の美しさが印象に残るトドマツの森の、しっとりとして清涼な空間を香りで表現しました。
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